2017年04月06日

結局、音楽も「いい」とか「悪い」とかじゃなくて

それが「好みなのか、そうでないのか」だけのハナシ。
posted by YM at 00:47| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悪い「癖」「習慣」を直すのはとても大変。

悪い「癖」「習慣」を直すのはとても大変。何しろそれはそこには「思考」などなく無意識で反射的に行なってしまうのだから。
それを正すためには一々シンプル且つゆっくり再確認しながら正していくしかないのだと思う。何事も。

posted by YM at 00:46| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽は空気振動で伝える2

一つ前のポストに関連してですが、マイクを使ってPAするということが必須ということではなくて、マイクを使わざるをえない会場ではマイクも楽器の一部として捉えるべきだということでした。
「音」はいわゆる空気振動です。楽器が奏でた「音」が「空気振動」というエネルギーに換わるので、その振動が伝わらねば意味が無いということですよね。大きな会場であればあるほど、周りの楽器の音が大きければ大きいほどマイクを使ってアンプリファイドすることが必要になるのは当然です。

でも逆に狭いジャズクラブなどは PAを使わず生音で演奏べきだと思っています。この狭い空間でマイクを使わなくてはいけない状態は決して各楽器のアンサンブルがいい状態だとは言い難いと思います。
それはドラマーが大きく演奏しすぎる、ギター、ベースのアンプの音量が大きすぎることに起因することが多いようです。
小さな空間で空気振動を発生させるのと広い空間でそれをするとでは同じ
「音量」で演奏していいわけありませんよね。

ダイナミックスをきちんとコントロールしてるドラマーと演奏すると本当に楽しいですし、イマジネーション、アイディアも演奏中に湧きますし、何しろ疲労度が低いです。

でも自分の発信しているものもの(音、思い)が伝えたい相手(オーディエンス、共演者)に伝わっていなかったら発信する意味がないと思うので伝えたかったら、そのための術をちゃんと身につけておく必要があると思います。そしてそれは状況によってその方法は変わってくると思います。

「生音で空気振動が伝わないような環境、キャパシティの場所であるならば、音を届けるためにPAは必須。だからこそマイクの使い方等含めてそれらの知識を持つことも必須。」という例を挙げましたがこれって自分の何かを相手に伝えるというコミニュケーション論にも通ずるところがあるなぁと最近思っています。

話は脱線気味ですが、私はPA至上主義ということではなく、基本はアコーステック派ですので。(念のため)


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音楽の伝達は空気振動1

楽器の生音が客席まで届かないような大きなコンサート会場やスタジオでは(ライン楽器以外の)生楽器はマイクを通し、アンプリファイアされてPAスピーカーからその音を鳴らしているわけです。
いくら大きな生音を出してもマイクでその音を拾わなければ当然PAスピーカーから音は出ません。

つまり楽器から出る「振動」をマイクにちゃんと入れないとせっかくいい演奏をしてもオーディエンスにはそれが伝わりません。
また、たとえちゃんとマイクに音を入れても楽器をマイクの距離感、角度が違うだけでPAスピーカーから出るそれらの楽器の「音色」「音質」がかなり違ってきます。
場合によってはフレンチホルンを吹いているにまるでトロンボーンのような「音」になってしまうことなど日常茶飯事です。

つまりマイクと楽器の距離は楽器、マウスピース等のマテリアルに関する微調整よりも「音」に影響します。

自分のマテリアルについて常に神経質になっているのに自分の目の前にあるマイクに無関心なんてのを結構現場で見ます。

特に同じ楽器が複数あるような編成(オーケストラとかビッグバンド)における楽器とマイクの距離というのはとても重要で、各セクションのバランスに直結します。
トランペットやトロンボーンのように音の出る「ベル」と「マイク」が自分の目から同一線上にある場合、その「距離」を視覚的に確認するのは殆ど無理です。

よって真横から第三者に見てもらって同じ楽器同士の距離を測ってもらうことを強く勧めます。

マイクとベルの距離が違うと音量だけでなく「音質」「音色」が大きく変わってしまうのでセクションとしてのまとまりを求めるためにはその行為が必須だと思います。
ステージ上ではバランスがいいのに客席ではバランスが悪いというのは間違いなくこの「距離」の問題だと思います。

PAを使って成立する音楽に関しては目の前にある「マイク」も自分の楽器の一部という認識が必要だと思います。

いわゆるPAを一切使わないクラシックは演奏するホールも楽器の一部という認識があることは言うまでもありません。

せっかくいい生音を吹いているのであれば、それをそのまま客席に届けたいですよね!



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posted by YM at 00:44| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Gil Evans Memorial "Moon Dreams"

これ凄い!永久保存版。
名人による無駄のない音数、名人による誇張ないナチュラルな演奏、その「音(空気振動)」を最もいい響きで伝導する教会。

ノーマイクだぞ!!!!
これぞ正真正銘「加工」されてない音!
posted by YM at 00:42| 東京 ☀| レコメンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CDパッケージ

一応、既成楽曲をアレンジするにあたってオリジナル音源はもちろんの事、色んなバージョンを参考に聴くのですが、今回の楽曲は本家がかなり色んなバージョンで演奏していて、いわゆる世間のイメージとしてはかなり大衆向けの娯楽音楽だと思っていたがさにあらず。オーケスレーションはどのバージョンも大差ないもののインストルメンテーション(楽器の振り分け)に関してはかなりチャレンジしているのが分かります。そういえば、その人の伝記映画見ても常にオリジナルサウンドを追求する為に試行錯誤しているシーンが沢山ありました。
こういう時には本当にAppleMusicは助かります。導入してからというもの今まで出会うことのなかった音楽を知るチャンスが格段に増えました。僕に新しい扉を開いてくれてありがとう。
でも気に入った「音」はその後ちゃんとパッケージを買います。
テキスト、写真、ジャケットに詰まった情報が欲しいので。
posted by YM at 00:40| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライブのMC

過日のオーケストラのライブでは演奏する楽曲の説明としてその作者、その背景、自分の施した編曲の意図についてをその度にMCとして説明しました。個人的に「こういうの好きだな」と思ってます。その時演奏する曲の説明は必要だし、逆にそれ以外のことってMCでは要らないのかなと。

どうやら近い将来音源リリースが配信メインになるのは必至なわけで、音源についての説明がどんどん削られていくのでせめてライブだけでもこういった説明があったほうが自分のやりたいこと、伝えたいこととかがわかる更に理解してもらえると思うので。

posted by YM at 00:39| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3ホーンズアカペラ

バンドの中でのホーンセクションのアレンジは二十歳そこそこでルーチンワークとしてしていたけれどtp,ts.tbの3人のアカペラ的なものを最初に書いたのはじゃがたらの「みちくさ」と言う曲のイントロです。 
OTOがコード進行を決めて、それに乗っ取って3管の旋律を作曲する作業でした。
いかに本編のイントロとして相応しい3つのラインが作れるか手探りで作ったのを昨日のことのようにはっきり覚えています。
結果的に自分でも満足いく出来でした。でもこれはサックス篠田昌己さん、トランペット吉田哲治さんが演奏してこそ成立したのでした。
当時の書き留めた五線ノートがまだどこかにあるはずなのでいつか見直してみたいと思います。こういう手書きのノートは財産です。
posted by YM at 00:37| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ここのところ一人作業の時間が増えていて、それはそれでとてもやりがいのあるものだし楽しいのだが、大きな編成を書くことが多いので現場で一気に大勢の人たちと会うことになるので軽く人酔いする。
でもとても楽しい。
今まで毎日会っていたような知り合いも「線」ではなく「点」のような頻度での同席となってくるとその都度のちょっとした変化に敏感になる。というか慢性的で麻痺していた部分の感覚が蘇る感じ。それはそれで新たな発見があったりして楽しい。
長く生きれば生きるほど付き合う人たちとの年齢層が広がる。
若い世代との接触で自分の延長上にはない考え方をそこで手に入れることが出来る。それは熟練してないからこその発想だったりする。

僕がラッキーだと思うのは70-80歳代のレジェンド達と接点を持つことチャンスに恵まれていることだ。彼らから「熟練の技」「知識」「歴史」を得ることももちろんあるが、それ以上にその年代で一線で活躍されている方全てに共通している、音楽に対する「情熱」と「チャレンジ精神」が旺盛な部分に大きく触発させられる。この2つのワードは本来「若者」の専売特許だったはずなのに面白いものだ。

今回のツアー中の移動や食事の時に他愛のない会話が結構面白い。
が、それが日常になると話は別かもしれないが。

たとえ一人作業であっても結局はどの案件も大勢の方々と繋がっているということを最近とても感じている。でも作っているときは孤独だ。でも孤独じゃないと作れないとも思う。

益々「自分と対峙すること」と「人と繋がること」の両方の大切さが身に沁みる。

posted by YM at 00:32| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「JACO」を観ての雑感

「JACO」を観ての雑感

ジャコがウェザーではなくBSTに入っていたら彼の人生は違っていたんだろうなぁ。フロリダのローカルミュージシャンやっていたとしたらとか。(余談だがジャコの息子さんが一時イエロージャケッツに参加していたが、ポップミュージックへ進む為に脱退した)

彼はザビヌルやショーターと一緒に演ったことでジャズのカテゴリーで(も)ヒーローになっていたけれど、ザビヌルと一緒にバンドをやったことが後期の彼の精神的な崩壊へと向かわせたのも事実なんだなとも。
ドキュメンタリーを見ながらザビヌル〜ショーター〜ジャコの関係性が浮き彫りになり、ショーターが何故今あのポジションなのかも分かった様な気がした。

レコード会社と契約していた後期に彼の作った「HOLIDAY FOR PANS」というスティールパンを全面にフィーチャーしたアルバムは、レコード会社にとってセールス面においてNGとされた作品だった。実際僕もそれがリリースされた時、もっとジャコのベース、スタープレイヤーの演奏を期待していたので、そのアルバムにあまり興味がなかった。きっとジャコフリークは皆んなそう思ったと思うし、だからこそレコード会社もNGとしたのだろう。
でもドキュメンタリーを見ると、ジャコが田舎フロリダの仲間と作品を作りたかったという意思がとても伝わってきて、もしかしたらこの作品こそ彼の一つの結果なのかとも感じる様になった。

ジャコ本人も息子もやはりピーターアースキンがとても大事なキーパーソンだし彼らをもっともフォローしたミュージシャンだと思う。(ジャコのバースデーライブ音源も彼のプライベートな音源)
せっかく貞夫さんのお仕事であースキンさんと長い時間ご一緒したのにジャコの話を聞くのをすっかり忘れていたのがとても悔しい。次回是非いろんな話を聞いてみたい。

posted by YM at 00:30| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のメインテーマ曲「天虎」吹奏楽版

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のメインテーマ曲「天虎」より、オープニング曲「虎の女」とその前奏にあたる「虎の子」を作曲者であり朋友の菅野よう子さんから依頼を受けて吹奏楽版の編曲を担当しました。
なかなか手応えのある内容になっております。
是非トライしてみてください!
posted by YM at 00:28| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽制作のツール

デモ音源作成はやはりLogicだと直感的に出来る。オーディオ編集はやっぱりプロツールスが便利だと最近使ってみて実感。
デモ作成もFinaleでパート譜まで作った状態のものをSMFにして作業しているからLogicでの作業は音色選びとか音符の強弱や長さを調整するそんな程度。
だからいわゆるとりあえず何となく打ち込みんでみて考えるって発想はなくて、あくまでも五線譜に音符を書くということの延長上にPCの存在があるようです。
posted by YM at 00:27| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【備忘録】

ト書きが多い過ぎるものは読みづらく根本を見失いやすい。
それは楽譜でも。

プランを考えるなら文章より図形。

posted by YM at 00:24| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「椎名林檎の百鬼夜行ツアー2015」5月にDVD/Blu-rayリリース決定!

「椎名林檎の百鬼夜行ツアー2015」5月にDVD/Blu-rayリリース決定!だそうです。とても刺激的なツアーでした。全面的にアレンジも担当させてもらったツアーでした。私にとっても代表作と言える作品です。3管セクションがほとんどの曲で参加してる(しかも一切レコーディング音源同期させずに)というのも今時稀有だと思います。ライブを体験された方もそうでない方も是非ご覧になってください!
posted by YM at 00:22| 東京 ☀| おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アーティキュレーション

何気なく聴く音楽でどんな状況の時にでも思わず耳がいってしまう素晴らしい演奏があります。なぜこんなにも惹きつけられるのか考えるにその演奏の音色、フレーズもさることながらアーティキュレーションが素晴らしいからだと気がつきました。とかくアドリブに関してフレーズに力点がいきがちだけれどもそれ以上にそのフレーズをどんなアーティキュレーションで演奏するかで、そのフレーズを生かしも殺しもするということです。
とっても心に響く演奏のフレーズをアタマの中で音符に変換してみても、フレーズ自体はとても平凡なものだったりするのです。ある意味、「音色」もアーティキュレーションの範疇だとも言えるので本当にアーティキュレーションに関してもっともっと考えた方がいいなと思った次第です。これは別にソロに限らずセクションもそうだしどんなジャンルにも言えることだと思いました。しかしセクションなんかはついつい全員同じアーティキュレーションで統一することが絶対条件であるという風潮にありますが、実はそれぞれのアーティキュレーションが素晴らしければ同じアーティキュレーションである必要がないような気もします。
posted by YM at 00:21| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする