Chuck Owen(Arranger, Director) , Randy Brecker(Trumpet), Gil Goldstein(Arranger), Fred Stride(Arranger), Vince Mendozaa(Arranger),David Liebman(Sax), Mike Stern(Guitar), Rob Thomas(Violin), Joe Lovano(Sax), Mike Mainieri(Vibe), Adam Nussbaum (Drums),etc.
基本的にはビッグバンド編成にソリストが入ったりする形だが、極めてコンテンポラリーなサウンドデザインなので非常に豊かなサウンド。
かなり難しいことをアレンジで表現しているもののいわゆるボストンぽい学術っぽさよりももっと情緒が全面に出ていると思う。
いわゆる「売れる」タイプの作品かといえ「No」だと思うが、こういうものをきちんとカタチにしないといけないと常日頃考える私にとっては宝物の作品。
全曲、マイケルの作曲、もしくは演奏した曲で構成されるが、その印象よりもアレンジ、演奏の良さが際立って聴こえた。