2010年11月03日

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昨日のライブも大盛況でした。実はこのトリオは苦肉の策として急遽組んだトリオでした。というのも今月に行われたピットイン2Daysが決まったあとにオーケストラや他の自分のバンドのメンバーのスケジュールをあたったところ調整出来ず何かセッションを組もうということになり、たまたまギタリストやキーボードプレイヤーのスケジュールが合わなかったのでいっそのことコードレスでやってしまえということでした。しかし怪我の功名でコードレスであることの面白さが十分発揮出来るメンバーだったこともあり、2回目のライブにしてセッションからバンドへとなりました。これこそメンバー人選の勝利だと思います。ピットインのときも昨日も楽屋では次回はこんなことをやってみたいというような、このトリオにおける前向きな意見が3人から出ているので、これはかなり面白くなっていく予感がします。それはピットイン2Daysの別の日に行った、三好サンキチ功郎くん(gt)、一本茂樹くん(bs)とのトリオも同様です。なのでいきなりトリオが2つパーマネントになってしまいました!(笑)

近年、加速度的にライブハウスのスケジュールブッキングが早くなっています。3、4ヶ月先のブッキングはそんなにめずらしいことではありません。これはバンマスとって悩ましい状況でもあります。メンバーを3、4ヶ月先のライブスケジュールをおさえることはなかなか心情的に難しいからです。というのは、ボクと一緒に演奏してくれている人たちはライブハウスでのお仕事がメインでなく、それゆえライブハウスで生計を立てているわけでもなく、アーティストのツアーサポートが大きな収入源になっているケースが多いため、そちらのスケジュールを優先すべきだとバンマスの立場としては考えるわけです。つまり、先にライブがツアー仕事のスケジュールに1日でも被っていたりすると、基本的にツアーは全行程参加なのでツアー丸ごと受けることが出来なくなるので収入源としてのダメージが大きいです。なので最近ではライブハウスでのギグのメンバーへのスケジュール打診を遅くせざるをえない状態です。でもそれがいいこともあって、SolidBrassなんかは寧ろメンバーが全員揃いやすかったりします。が、ライブハウスのスケジュールがとれない。なかなか難しい問題ではあるが、こういったジレンマは自分も含めフリーランスのミュージシャンにとって一生続く問題だと思います。

30歳を境に20バンド近く参加していたサイドメンとしてのライブを止め、自分のソロプロジェクトを中心にやってきていて、特にここ数年前まではどうしてもレコーディング中心の生活をしていたが、ここにきてライブで自分のやりたいことが沢山あるためにソロのライブを増やしてきました。これは自分の音楽的欲求における精神衛生が極めて良いのです。


音楽業界もご多分に漏れず景気が悪くソフトの売り上げが壊滅的に悪いです。結局はライブでの実演こそがもっともリアルでダイレクトだとも思うけれども、この現場であるライブハウスでの集客が曜日、アーティストに関係なく軒並み不振だと行く先々のお店で耳にします。アーティストにとって、このライブハウスこそが最後の砦だとも言えるかも知れないですね。

ライブハウスでのライブが自分の活動時間のメインではないけれども、精神的には自分のメインになっている感じです。それ中心に演奏スキルの調整を行っているのも事実だからです。

11月2日にして自分名義のライブは今月終了です。12月は大所帯のバンド2つのライブがあります。バランス悪い。(笑)

とにかく沢山の方に自分の演奏や曲を生で目の前で聴いていただきたい。ただただそんな一心です。



posted by YM at 12:58| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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