仕事で初めて彼らと出会ってからボクは彼らの熱烈なファンになって殆どの彼らのCDを持っているので今日の公演で知らない曲はなかった。
彼らの制作過程を見たものとしてCDは割と作り込んでいるという印象があったので、今回のアコースティックピアノ、アコースティックギター、アコースティックベース、パーカッション、
コーラス、フリューゲルホルン、そしてメインボーカルという編成でどうやって皆が耳馴染みのサウンドを再現するのかが楽しみの一つだった。作曲、編曲を一手に行っているアンディの腕の見せ所でもある。
とにかく、してやられてりという感じ。リアレンジが本当に素晴らしかった。アルバムの再現ならばどうしてもハードディスクを使っての同期を余儀なくされると思っていたが、まったく同期ものはなく、この編成で全曲、斬新なアレンジで盛り上がった。
今回自分が座ったシートはちょうどアンディのピアノを弾く指が見ることのできるポジションだったので、作編曲者本人である彼の的確なボイシング、ラインの作り方、バランスがどれも素晴らしかった。
勿論、コリーンも相変わらずキュートで魅力的なボーカル、ステージパフォーマンスだった。
そういえば、彼らのステージを観るのは今回が初めてだったという事実に自分が驚いた。スタジオやオフでばかり今まで彼らと会っていたのだった。。

終演後、楽屋にて久々に話をして盛り上がった。盛り上がりついでに、ある約束をすることになった。