2011年01月16日

Joseph Alessi

ニューヨークフィル主席トロンボーン奏者Joseph Alessiのリサイタルを聴きに行った。名実共に全世界のクラシックトロンボーン界に於いて最重要人物である彼のサウンドは録音物では沢山聴いていたものの生の演奏は今日が初めてだ。当たり前ではあるが、やはり生の演奏を目の当たりにする以上のリアリティはない。音源、映像物からでは把握出来ないほどの情報を収集することが出来た。当然の如く、会場はトロンボーン奏者からなる客で埋め尽くされていた。客観的に見てもかなり異様な空間だったと思う。(ジャニーズ関係のコンサートなんかの比にならないくらい偏向型のコンサートだった。)

プロアマ問わず、今日の客は一体彼のパフォーマンスに対してどんな感想を持ったのだろうか?特にプロプレイヤーは今日聴いたこと、見たことで何を感じ、今後の自分の音楽、仕事にどうやってフィードバックしてくかも非常に興味深い。

とにかく奇をてらくことなくソロパフォーマンスが極めて彼のルーティン(日常的な)の一部、つまり余裕のある演奏だと思った。

お金を出して聴きに行くだけの価値があるコンサートだった。(これは同業者としての最大の褒め言葉)

そして伴奏者、長尾洋史さんのピアノ独奏もそれに匹敵するほど素晴らしかった。



posted by YM at 23:55| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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