2011年06月16日

天注組

今から24年前の1987年の新宿ロフトでのライブ。当時24歳。つまり今の年齢の丁度半分。この「天注組」というバンドは当時活動していたじゃがたらというバンドの交友関係から派生して参加させてもらっていた。勿論最年少。当時色んなバンドに在籍していたが結局将来的にビジネスで成功しそうなバンドに対して興味が薄れた。というよりは若気の至りからそのバンドに対して嫌悪感すら持っていた。そしてそういった類いのバンドを次々に脱退し、じゃがたらやこの天注組といったある種アンダーグランド的なバンドに魅せられていった。今の自分の活動しか知らない方はかなり意外に見えると思う。勿論、これらで生計が立てられるわけもなく、専らレコーディング仕事で生計を立てていた。つまり24歳ぐらいの時からスタジオミュージシャンをしていたわけだ。でも自分の音楽的な立ち位置は、こちらのバンドだった。今になっても今の自分はここが原点だと断言出来る。非常に精神性の高い環境だった。ここで学んだことが今の自分を形成している。楽器のスキルや知識なんてのはあくまでも後付けでどの環境でも身に付くことができるが、この精神性に関しては、いわゆる「お仕事」じゃなくこれらの「バンド」でなければ身に付かなかった。これがあるから音楽に対してずっと貪欲でいられるし、自分自身を音楽を奏でることに投影出来ているのだと思う。本当に貴重な映像だ。恥ずかしいけれども、24年前当時の等身大の自分がそこにいる。





日時: 1987年10月21日
場所: 新宿ロフト
Performers: 石渡明廣(gtr), 村田陽一(trb), 吉田哲治(tp), 時岡秀雄(as), 篠田昌已(ts), 早川岳晴(bs), つのだ健(ds), 千野秀一(key)
記録: 中尾勘二
Courtesy: 佐竹美智子, 石渡明廣,



posted by YM at 00:30| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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