2011年07月19日

志が高いということ。

なでしこJAPANの優勝は日本中の久々の明るい話題となった。帰国時の取材の数は成田空港史上最高だったという。出国のときとのギャップに選手は愕然としたことだろう。でも帰路も飛行機はエコノミークラス。。。日本では女子サッカーの待遇は男子サッカーに比べて足下にも及ばないほど低いらしい。今後改善されることを望む。

それより気になったのは澤さんのコメント。

「Japan pays tribute to tsunami victims, survivors」
By Martin Rogers, Yahoo! Sports


“We knew that what we were doing here could be about a little more than just a football tournament,” Sawa said. “If winning this makes one person, someone who lost something or someone or was hurt or damaged by the events that touched our country, feel better for even one moment, then we have really achieved a most special thing.

“If it makes everyone happy and joyful and gives them a reason to cheer after such difficult times, then we have been successful.

“Japan has been hurt and so many lives have been affected. We can not change that but Japan is coming back and this was our chance to represent our nation and show that we never stop working. This is like a dream to us and we hope our country shares it with us.”

「我々のしていることは、ただサッカーをするだけではないことを意識してきた。我々が勝つことにより何かを失った人、誰かを失った人、怪我をした人、傷ついた人、彼らの気持ちが一瞬でも楽になってくれたら、私達は真に特別な事を成し遂げた事になる。こんな辛い時期だからこそ、みんなに少しでも元気や喜びを与える事が出来たら、それこそが我々の成功となる。日本は困難に立ち向かい、多くの人々の生活は困窮している。我々はそれ自体を変えることは出来ないものの、日本は今復興を頑張っているのだから、そんな日本の代表として復興を決して諦めない気持ちをプレイで見せたかった。今日、我々にとってはまさに夢のようで、我々の国が我々と一緒に喜んでくれるとしたら幸いです」

こんな素敵なことを澤さんは言っているのに、これが日本のメディアには一切取り上げないのは何故なのだろうか?という素朴な疑問。

とにかく澤さんを筆頭に今回の快進撃の裏側には極めて自然体の彼女達の高い志が見えたような気がした。

見習いたいところが沢山ある。



posted by YM at 21:59| 東京 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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