2011年09月01日

「分析する前に先ず完成度の高い模倣。そして分析。そして応用。」

今日は航空自衛隊音楽隊に今年に入隊した隊員を対象にした「jazz」に関するレクチャーを行った。今回は二度目なので、内容や事前に準備すべき事や進行に関しては初回に比べると楽なハズだったが、結果的には一歩踏み込んだ内容にしたかったので事前の準備に労を費やした。レクチャーに使う素材としての譜例は一般的な譜例ではなくて今回参加した人達の楽器編成用に書き下ろし、しかもコンセプトによって3曲の自作曲をその為の編成(7管+Dr+Cb+VIb)にアレンジしていった。お陰で色んな角度で切り込むことが出来たと思う。実際、理論云々の前に目の前に置かれた楽譜をどうやって演奏するかしかないのだから。同じ曲をテンポを変えたりスィング(音符の跳ね方)の度合いを変えたりするだけで曲の表情やキャラクターが変わっていくのは演奏する側が最も実感出来たハズだと思う。このレクチャーのコンセプトはジャズプレイヤーを育成する為のものではなく、あくまで吹奏楽の立ち位置で演奏曲がジャズっぽかったりするアレンジの時にどうやったらジャズっぽく演奏できるかのアドヴァイスなので、無意味に限られた時間を使って知識を詰め込むより実践的なノウハウを伝える方が効率的だ。今回のレクチャーでも力説した自分なりの新しいことを習得する為のモットーは

「分析する前に先ず完成度の高い模倣。そして分析。そして応用。」



posted by YM at 22:35| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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