2012年04月23日

Radio Music Society / Esperanza Spalding

2011年にグラミー最優秀新人賞を獲得したベーシストでありボーカリストであるエスペランサの3作目。最近聴いた新譜ものとしてはダントツに大好きなアルバムです。耳障りがいいが決してイージーではなくとても上質です。キャリアのスタートはジャズベーシストとしてです。また彼女がベーシストとして影響を受けたミュージシャンにデイブホランドを挙げたりウエィンショーターを尊敬していると言って憚らないあたりは、彼女はかなり気骨があり、ちょっとクセのあるミュージシャンだということが判ります。ある種ホランドはジャズという分野においても玄人うけするタイプで「内省的」「地味」という印象を持ちますが、彼女のサウンドはいい意味で「ポップ」だと思います。
全ての曲の編曲と12曲中の10曲が 自身による作詞・作曲ということでプレイヤーとしての資質もさることながらライティングのセンスの良さも特筆すべきことです。
本作はかなりR&B寄りのサウンドなので本作を聴いて彼女のキャリアを知ると驚くでしょう。



BGMとして聴きたい方から「音楽うるさ型」まで全てのリスナーを満足される最近稀な素晴らしいアルバムだと思います。

posted by YM at 20:02| 東京 ☔| レコメンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする