2014年06月26日

ベテラン

今日は長丁場のTV歌番組の収録でした。編成は一貫して管と弦、コーラスを含む大所帯のオーケストラ。編曲は何人かの編曲家が分担されていました。
TV局はそれぞれの局で歌番組を週に数本持っていた’70〜90年の頃から現場で書いていた「大御所」さま達の編曲が秀逸でした。
当時の歌番組と言えばビッグバンド+弦セクションという編成がデフォルトで、この編成での彼らの「場数」も半端ないわけで、それらを演奏するプレイヤーからの意見をきちんとフィードバックすることも多々あったと思います。彼らの編曲された曲は演奏者にとって無駄がなく演奏しやすいのです。大変勉強になったとともに改めて彼らに敬意を評したいと思います。番組自体も柔らかな仕上げになっていつつも、とても硬派な素晴らしい内容だと思います。こういう歌番組が再び主流になることを強く望みます。
posted by YM at 01:09| 東京 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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