2014年07月13日

Charlie Hadenが亡くなった。

彼は多くのピアニストとデュエットの作品を作ってきたが、とりわけキースとの「ジャスミン」、トミーフラナガン「Spirituals Hymns & Folk Songs 」、ケニーバロン「Night and the City 」が大好きだった。
何故彼はこの形体を好んだのだろうか?彼の色々なフォーマットの中でピアニストとのデュエットは別格だ。

以前はケニーバロンとの極めて官能的なジャズテイストのライブ盤「Night and the City 」が大好きなったが、ここ数年でそれ以上にフラナガンとのフォークソングを演奏した「Spirituals Hymns & Folk Songs 」が心に沁みる。ヘイデンて実はジャズという以前にフォークソングがルーツのような気がする、メセニー、フリーゼル達がそうであるように。彼の作った「First Song」もかなりフォーキッシュだ。

ボクのルーツって何だろう?と最近考えるのだけれど、そんなことって他者が考えればいいことで、常に自分のやりたいことをやっていれが「ルーツ」の片鱗が自分の演奏や作品に反映されるのでしょう、彼らのように。

キーストとの「ジャスミン」は、もはや「神格化」の領域だと思う。

彼のバンド「Quartet West」なんかでは歌も披露していて「Liberation Music Orchestra」の頃とは明らかにベクトルが違っていて、寧ろボクは後期の彼が大好きなようだ。

スティーブスワローと並んで彼の演奏はベーシストにとって、あまりフレーズをコピーしても意味が無いと言われている。確かにそうかもしれない。ベースのラインとかタイミングとか表層部ではない部分、もっとコアな部分が彼の最大の魅力だと思う。

ある意味、それがボクの理想かも知れない。

こんな彼ではあるが、知人から聞いた彼の「俗っぽい」部分もひっくるめて魅力的なミュージシャンだったと思う。

合掌



posted by YM at 02:01| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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