2014年08月08日

めちゃ再生環境悪くたっていい演奏はサウンドするのだ。

レコーディングを生業にして思えば30年近く経つのですが、「いい演奏」はいかなる劣悪なプレイバック環境であっても実にサウンドしています。小さくてしょぽいモノラルスピーカーやTVからであっても「いい演奏」は「いいカンジ」なのです。誤解を恐れずに言うと各楽器の音量バランスがめちゃくちゃでも「いい演奏」というのは分かります。

逆に音程自体はあっているのにどうもハモらないという事もあるわけです。結果的にシビアな各楽器の音量バランス調整を余儀なくされます。

実に面白く興味深いです。

フレージング、アーティキュレーション、質感、音色感も然りで、それらが揃っているから「いいサウンド」するかと言えばそうでもなくて、個々が単体として歌っていればアーティキュレーションなど揃ってなくても一つの塊としてサウンドすると言うことを経験で学びました。


それを思うと昔のアメリカのTVドラマの劇伴は実にサウンドしていると思います。



posted by YM at 01:21| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする