今日は昼間は東京芸術劇場で東京佼成ウインドオーケストラに混じって演奏会、その後気分転換にジムで軽く汗を流して夜はレコーディングスタジオでレコーディング。前者はマイクなしで、後者はマイクに向けての演奏。それぞれ、いわゆる「遠鳴り」する音、「マイク乗り」のいい音を目標に演奏した訳ですが、僕のようないろんな状況で演奏する者にとって、とても大切なのは「音」のフォーカスをどこにもっていくかということだと思います。もちろん楽器の形状、質量、楽器とマウスピースのバランスによっても左右することであるけれども、演奏者自らある程度はコントロール出来るというのが私の持論だったりします。