2015年05月18日

「絶対値」「基準値」

ピアノのように音程が可変しない楽器が含まれない編成(バンド、アンサンブル)の中で演奏する場合、管楽器(弦楽器もか)奏者は合奏中にチューニン グメーターを見ながら演奏すべきではない。バンド自体が段々音程が上ずることなんてのは周知のことなので、それと無関係にただ「441」に合うように演奏 すれば周りと合うわけないわけで。メーターとにらめっこする「視覚」によって合わせるんじゃなくて、あくまもで周りの音を「聴覚」を使って合わせるのが、 最も理にかなっていることですよね。
スマホなんかのアプリでチューナーがあるくらい便利な世の中ですが、使いようによっては自分の本来持っている「聴力」「音感」という能力を鈍らせる危険性を孕んでいると警戒したほうがいいかも。

音程もダイナミックスもアーティキュレーションも、とどのつまり「相対的」なもの。何が「絶対値」「基準値」なのかを誤ることは音楽の土台を誤ることに通ずるのかも。

私感なり。



posted by YM at 23:59| 東京 ☁| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする