2016年03月01日

相手に伝える、届けること。

一つ前のポストに関連してですが、マイクを使ってPAするということが必須ということではなくて、マイクを使わざるをえない会場ではマイクも楽器の一部として捉えるべきだということでした。

「音」はいわゆる空気振動です。楽器が奏でた「音」が「空気振動」というエネルギーに換わるので、その振動が伝わらねば意味が無いということですよね。大きな会場であればあるほど、周りの楽器の音が大きければ大きいほどマイクを使ってアンプリファイドすることが必要になるのは当然です。

でも逆に狭いジャズクラブなどは PAを使わず生音で演奏べきだと思っています。この狭い空間でマイクを使わなくてはいけない状態は決して各楽器のアンサンブルがいい状態だとは言い難いと思います。

それはドラマーが大きく演奏しすぎる、ギター、ベースのアンプの音量が大きすぎることに起因することが多いようです。

小さな空間で空気振動を発生させるのと広い空間でそれをするとでは同じ「音量」で演奏していいわけありませんよね。

ダイナミックスをきちんとコントロールしてるドラマーと演奏すると本当に楽しいですし、イマジネーション、アイディアも演奏中に湧きますし、何しろ疲労度が低いです。

でも自分の発信しているものもの(音、思い)が伝えたい相手(オーディエンス、共演者)に伝わっていなかったら発信する意味がないと思うので伝えたかったら、そのための術をちゃんと身につけておく必要があると思います。そしてそれは状況によってその方法は変わってくると思います。

「生音で空気振動が伝わないような環境、キャパシティの場所であるならば、音を届けるためにPAは必須。だからこそマイクの使い方等含めてそれらの知識を持つことも必須。」という例を挙げましたがこれって自分の何かを相手に伝えるというコミニュケーション論にも通ずるところがあるなぁと最近思っています。

話は脱線気味ですが、私はPA至上主義ということではなく、基本はアコーステック派ですので。(念のため)


posted by YM at 13:04| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする