2016年04月30日

レクチャー

【全日本ブラスシンフォニーコンクール課題曲の講習】

今回の課題曲はグレンミラー「ムーンセレナーデ」です。前のポストにも書いたように演奏者がある程度選択出来るような編曲になっています。
故にスコアを読むのがあまり得意でない指導者の方にはカスタマイズすることのハードルが高く感じてしまうかもしれません。(もちろん書いてあるものをそのまま演奏するのでも十分に楽しめる内容になっていると思います。)
この曲はミディアムテンポのスウィングとボサノバのリズムで書かれています。この「スウィング」はジャズ特有のいわゆる「ハネる」リズムです。吹奏楽でもこういったリズムの曲を演奏する機会はあると思うのですが、普段からジャズを演奏している我々からすると、吹奏楽で演奏する「ハネ方」はかなり奇異に聞こえてしまっていて、「ジャズ」のそれとは異なっています。
でもこれはキチンと「ジャズ」のアーティキュレーションを体系化して説明すればおそらく30分で理解出来るようなことだと思います。
課題曲のカスタマイズのやり方、ジャズ、ポップスのリズムの捉え方などを一度、(指導者も含む)参加者にむけた講習会を実施したら、かなり「ムーンセレナーデ」がジャズっぽくなったり個性的になったりすると確信しています。
個人的には講習会を開きたいなぁと思っているので、ちょっと運営サイドでこの案件を揉んでみたいと思います。



posted by YM at 01:01| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする