2017年04月06日

映画「JACO」を観ての雑感

「JACO」を観ての雑感

ジャコがウェザーではなくBSTに入っていたら彼の人生は違っていたんだろうなぁ。フロリダのローカルミュージシャンやっていたとしたらとか。(余談だがジャコの息子さんが一時イエロージャケッツに参加していたが、ポップミュージックへ進む為に脱退した)

彼はザビヌルやショーターと一緒に演ったことでジャズのカテゴリーで(も)ヒーローになっていたけれど、ザビヌルと一緒にバンドをやったことが後期の彼の精神的な崩壊へと向かわせたのも事実なんだなとも。
ドキュメンタリーを見ながらザビヌル〜ショーター〜ジャコの関係性が浮き彫りになり、ショーターが何故今あのポジションなのかも分かった様な気がした。

レコード会社と契約していた後期に彼の作った「HOLIDAY FOR PANS」というスティールパンを全面にフィーチャーしたアルバムは、レコード会社にとってセールス面においてNGとされた作品だった。実際僕もそれがリリースされた時、もっとジャコのベース、スタープレイヤーの演奏を期待していたので、そのアルバムにあまり興味がなかった。きっとジャコフリークは皆んなそう思ったと思うし、だからこそレコード会社もNGとしたのだろう。
でもドキュメンタリーを見ると、ジャコが田舎フロリダの仲間と作品を作りたかったという意思がとても伝わってきて、もしかしたらこの作品こそ彼の一つの結果なのかとも感じる様になった。

ジャコ本人も息子もやはりピーターアースキンがとても大事なキーパーソンだし彼らをもっともフォローしたミュージシャンだと思う。(ジャコのバースデーライブ音源も彼のプライベートな音源)
せっかく貞夫さんのお仕事であースキンさんと長い時間ご一緒したのにジャコの話を聞くのをすっかり忘れていたのがとても悔しい。次回是非いろんな話を聞いてみたい。

posted by YM at 00:30| 東京 ☀| 思ふこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする