2008年03月28日

Both Sides Now / Joni Mitchell

このアルバムは、ある意味で彼女らしくない1枚なんだ。全編普通のジャズというか、癖無く自然に歌ってるんだよね。
 ジョニ・ミッチェルだと思わずに聴いてみてほしい。今のありのままをそのまま出している感じで何も気負ってないのがすごく伝わってくる。

 参加してるメンバー達もジャズでいうところの豪華なミュージシャンばかりで、歌のレコーディングではなかなか来てくれない人達なんだ。
 今まで彼女が出してきたアルバムは、アメリカンフォークをベースにして彼女独特の世界観を表現したものが多かったんだけど、今回は彼女の娘に捧げてるせいかすごく優しいものになっている感じがする。

 彼女は絵を描くアーティストでもあって個展も開いたりしてるんだけど、このジャケットの絵も全部自分で書いているんだよ。
 とにかく僕はビンス・メンドーサのオーケストラアレンジが聴いてみたくてこのアルバムを買ってみたんだけどね。普通は6・4・2・2(ファースト・ヴァイオリン セカンド・ヴァイオリン ヴィオラ チェロがそれぞれの数だけいるストリングスの編成)でレコーディングするとまぁ満足って感じなんだけど、彼ぐらいのアレンジャーになってくるとこの3倍の人数を使うんだよね。それが楽しみでさっ!実際すごく良かったけどね(笑)

 ジョニ・ミッチェルがシンガーソングライターとしてではなく一人のシンガーとしての側面が見えてくるアルバムなんじゃないかな?




posted by YM at 03:30| 東京 ☀| レコメンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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