2008年03月28日

What's New / Linda Ronstadt & The Nelson Riddle Orchestra

ネルソン・リドルは、ストリングスが入るようなアレンジを得意とする、アレンジャ−。実験的なことはあまりしない人。歌にそぐう形の、あくまで歌の伴奏。彼の代表作といえば、やっぱりフランク・シナトラかな。
リンダは、基本的にポップス界の人。カントリーとかロックとかね。そんな彼女にジャズのスタンダードを歌わせる、という企画があって、リンダがネルソンのアレンジで、オーケストラで歌うというアルバムが3枚出ている。これはそのうちの一枚です。ネルソンのジャズ・アレンジは、安心して聴けるんだよね。落ち着いて聴ける。

リンダは、アリゾナ州出身だけど、確かメキシコ系の人なんだ。元々は英語が母国語じゃないから、人一倍英語の発音を練習したっていう話をいつか聞いたことがある。それで、ものすごい英語がきれいなの。聞き惚れるぐらい。それから、ジャズのアルバムをポップスの人が歌う場合って、変に歌いこんだりしがちなんだけど、リンダは、変にビブラートかけたりもしないし、くどくもないし、とにかく素直に歌っているから好きなんだ。声とか歌い方がとにかく可愛い。歌いこむときはすごい歌いこむけど、それがまったくわざとらしくない。

これは1983年の作品なんだけど、アルバムジャケットに初期型のウォークマンが。当時目新しいものだったのかな。とにかくこのアルバムも、気持ち良く聴けるので、ヘビーローテーションのひとつだね。




posted by YM at 03:45| 東京 ☀| レコメンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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