2008年05月10日

Ebm7-D7-C#m7-C7

Ebm7(9th.11th)-D7(b9.#5)-C#m7(9th)-C7(#9→b9)

このコード進行は、今度の4BLコンサートで演奏する自分のオリジナル曲の一節。

知り合いが麦の曲のメロディは転調の激しいコード進行の中、そのコードのオルタードテンションを紡いで作られていると言う。

簡単にいうとコードネームの横に書いてある数字がメロディノートになることが多い。

故に、このコード進行の中でアドリブをするのは結構難しい。

場合によってはかなり使える音(アヴェイラブルノート)が限定される。

自分自身もそういう風に思っていて、今日もこのコードモーションのサウンド感を養っていた。

が、やはりイメージが広がらない。

自分で作っておきながら自由がないのだ。

で、ふとそのコード進行を眺めてみて赤面した。

Ebm7-D7-C#m7-C7

このD7やC7って5度の代理コード(b2度)じゃん。

つまりD7はAb7、C7はF#7。

だから、

Ebm7-Ab7-C#m7-F#7

というただのツーファイブワンというジャズの超基礎のモーション。

自分が作った曲故に、コード進行に関して非常にフレキシブルになれず固定概念がそこに蔓延っていたと非常に反省。

だから、ここから派生していろんなコード進行を想定できる。

Ebm7.Ab7/Am7(b5).D7 とか

Am7(b5)-D7-G7-C7.......etc


こういったインコードでのインプロの面白さって、その使う音はどこからは制しているのかで、そのソリストの音楽観や知識がわかることでもある。

いずれにしても、そこで大切なのはコンセプトだ。

だから、結局その曲にあったスケールなんかを意識したコンセプトが必要だ。

同じブルースでも、Bug's GrooveとBillie's Bouneceでアドリブの内容が一緒になったらそれは曲(題材)を無視した結果になる。

僕はあくまでもアドリブはそのテーマのバリエーション、もしくは派生、インスパイアされたモノだと考える。

ともかく、常にアタマは柔らかく、イメージを大事にするけど、イメージに縛られない。(自戒)


posted by YM at 17:15| 東京 ☔| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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