2016年02月13日

悪い癖

悪い「癖」「習慣」を直すのはとても大変。何しろそれはそこには「思考」などなく無意識で反射的に行なってしまうのだから。
それを正すためには一々シンプル且つゆっくり再確認しながら正していくしかないのだと思う。何事も。



posted by YM at 17:45| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月31日

2015年を振りかえる

2015年の仕事納めは椎名林檎さんのサポートで紅白歌合戦でした。
今年は例年以上に学ぶことが多く、52歳の自分にもまだ伸びしろがあると教えられた1年でした。
特に椎名林檎さんの夏フェス、秋から年末にかけての百鬼夜行ツアーで全面的にブラスを書かせてもらったりサウンドトータル面でも助言させていただいて、とても充実した濃密な時間を過ごさせていただきました。
関わった皆様に感謝です。ありがとうございました。
新しい出会いもあり、旧知の友との絆も更に深まり(と信じ)、これをどんどん拡げていければと思います。

今年を振り返るにあたり、編曲した曲を数えてみたところ
ホーンアレンジ:50曲
フルオーケストラアレンジ:12曲
吹奏楽アレンジ:15曲
バンドアレンジ:20曲
でした。
結構書きましたが、今年はビッグバンドを書いていないことにちょっと自分でもビックリです。

まだまだ行けそうなので来年も是非みなさまよろしくお願いいたします。

                      村田陽一


10653528_708707552600038_3269937292280034390_n.jpg



posted by YM at 23:55| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

【備忘録】2015夏

(演奏に関して)
自分の力3割程度使わずに7割で演奏する方が音色、音質、ニュアンスがより良く発揮出る。
それゆえに絶対量の底上げが必要。

(編曲に関して)
編曲する時に最も大事なのは幾つかの選択肢の中から最も適した「音」を選びプレイヤーが演奏することをワクワクさせるスコアを提供する。(プレイヤーが楽しめずに奏でた「音楽」をオーディエンスが楽しめる確率は極めて低いと思う)

選んだ「音」が本当に必要なのか?を常に問う。
理論上間違っていないものが全て「正解」とは言えない。
スコアに書かれたその音に「必然性」がないと、それは最良の「選択」とは言えない。

過去の優れた編曲者は皆、小編成ででも和声の豊かな立体的なオーケストレーションをし、プレイヤーに演奏することをワクワクさせるスコアを提供する。こういうプレイヤーの「気分」が全体の演奏に多く反映される。
自分一人、このパートを演奏しなくても体制に影響ないんじゃない?とプレイヤーに思わせるスコア書いてはいけない。

と最近なんとなくアタマをよぎることでした。


posted by YM at 23:52| 東京 🌁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

夏の椎名林檎さん関係

昨日、台湾にて「椎名林檎 (生)林檎博’15 −垂涎三尺−」コンサートに参加して来ました。椎名さんにとって初の海外公演でしたが大成功だったと思います。
素晴らしいミュージシャン、スタッフ達との素晴らしいコンサート、楽しい台湾滞在でした。

今回演奏曲は全23曲。そのうちホーンセクションが参加した曲は15曲。
初台湾ということもあり、台湾の人気投票による選曲でした。当然有名曲が中心になります。それら曲のオリジナルアレンジは何れもストリングスがサウンドデザインに大きく関わっています。今回はそれらを一切取り払いブラス3人でこれからの曲のもともと持っている世界観を壊さず且つ管楽器ならではの表現が出来るように頑張って編曲しました。
その結果、管楽器による新たなカウンターラインも沢山作ってみました。
関係者の方々からお褒めの言葉を沢山いただき、とても光栄です。
これを明日への創作のモチベーションにして頑張りたいと思います!


また、個人的、初のフジロック、ロッキンジャパンという大型ロックフェスやMステに椎名林檎さんで参加したりと椎名さんずくめの夏でした。

8月にリリーズされた両A面シングル『長く短い祭/神様、仏様』は両方ともブラスアレンジ、演奏で参加させていただいてますが、今年の夏はアタマの中で「長く短い祭」の歌メロ、後半インストメロがパワープレイ中です!


2015-08-17 10.49.34.jpg



続きを読む
posted by YM at 00:28| 東京 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月27日

椎名林檎『長く短い祭/神様、仏様』

【椎名林檎】2015年第2弾リリース!超大型CMタイアップ2タイトルを収めた両A面シングル『長く短い祭/神様、仏様』8月5日発売!!

両A面ともブラスアレンジと演奏を担当させていただいてます!どちらもカッコいいです!


http://sp.universal-music.co.jp/ringo/sg150805/





posted by YM at 00:29| 東京 ☔| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月31日

5月さいごの日

今日で5月もお終い。6月中旬にあるレコーディングの為のアレンジがここ数日でサクサク進み、明日で宿題が終わりそう。
ここ数日間でホーンセクションもの1曲、ブラスバンドもの2曲半書けたので、そこそこ良いペースでしょう。内容もクライアントと密な打ち合わせをしながら書いたのでおそらく。ちゃんとファーカスされた内容になっていると思います。
書いているといろんなアイディアが湧いてきて楽しいです。

その場で思いついたフレーズをただ書きなぐったものであれば、それはただの落書きになってしまう可能性が高くなります。
自分の書いたものをきちんと熟考し、検証して整合性の高い作品にするのが、20年前くらいからの自分の心情です。曲の同じシーンにおいても、いくつかのアイディアを出して、その中で最もフィットするものを選択するという作業です。同じシーンでも見る角度を変えるといろんな可能性が見えてきます。(渡辺貞夫さんのビッグバンドの編曲を担当した時に貞夫さんから学んだことです。)

なので作業量は思いついたものをパパッと書くよりも遥かに多いのですが、その作業自体が僕にとってはとても楽しくて、いろんな意味での気分転換になるので苦は全くありません。というより
脳内モルヒネが分泌されているような状態かもしれません。

演奏も編曲も垂れ流しではなく、それ自身にちゃんと意味があることが大切だと思います。

全く話は変わりますが、ここ最近、全国各地で頻発している地震が気になります。




posted by YM at 23:07| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月18日

全日本ブラスシンフォニーコンクール

今夏に「全日本ブラスシンフォニーコンクール」というのがスタートします。中高生を対象にしたブラスバンドのコンクールですが、かなりカジュアルなテイストです。というのも課題曲が、あのグレンミラーでおなじみの「イン・ザ・ムード」なのです。
ボクがこのアレンジを担当しました。小編成を基本編成として書いていますがオプショナルパートも沢山書いています。
また、各団体で構成、パートの振り分けが可能なハイブリッドタイプで書いてますので個々が演りやすいようにカスタマイズ出来るようになっています。開催の時期等なかなかいろんなことが立て込んでいるとは思いますが、このアレンジで演奏したいという方、是非チャレンジしてみてください!



posted by YM at 23:21| 東京 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月16日

お揃

昨日のレコーディング現場にて。

2015-05-15 12.37.26.jpg

偶然パートごとにシャツのカラーが揃いました。申し合わせたわけでもなく、後輩たちが先輩に気を使ったわけでもなく。いとおかし。
サックスはピンク、トランペットは黒、トロンボーンは赤。



posted by YM at 11:05| 東京 ☔| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月11日

音のフォーカス

今日は昼間は東京芸術劇場で東京佼成ウインドオーケストラに混じって演奏会、その後気分転換にジムで軽く汗を流して夜はレコーディングスタジオでレコーディング。前者はマイクなしで、後者はマイクに向けての演奏。それぞれ、いわゆる「遠鳴り」する音、「マイク乗り」のいい音を目標に演奏した訳ですが、僕のようないろんな状況で演奏する者にとって、とても大切なのは「音」のフォーカスをどこにもっていくかということだと思います。もちろん楽器の形状、質量、楽器とマウスピースのバランスによっても左右することであるけれども、演奏者自らある程度はコントロール出来るというのが私の持論だったりします。

2015-05-10 13.49.59.jpg


posted by YM at 00:48| 東京 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月04日

記譜その3(情報過多は演奏者を惑わす)

自分なりに考えた譜面の表記に関して総括してみると、正確に音を再現してもらいたいが為の情報過多な表記は、初見で演奏する人にとって、やりにくさこの上ない。一度に処理できる量に限界があるから。情報も「ほどほど」が良いってことなのでしょう。

そのジャンルのマナーが分かっている人にとっては何も細かな指示がなくとも、そのマナーに沿った演奏を提供してくれる。いわゆるルーティンワークという範疇。

余談ですがルーティンワークの弊害として
瞬時に見た「ワイソ」という文字を勝手に「ワイン」だと認識していまうという弊害がある。つまり自分の経験値の基で認識に関するショートカットを行ってしまうために起こるミス。それ故にそれは経験豊富な人がとても陥りやすいもので私も例外ではありません。


posted by YM at 23:44| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記譜その2

は通常の仕事(レコーディング、ライブ問わず)では基本的にアーティキュレーションなしのAの譜面をプレイヤーの皆さんに迷わず提示します。
そこで具体的にアーティキュレーションの指示を自らそのフレーズを演奏じゃなくて歌唱します。それを聞いたプレイヤーの皆さんが各々のアーティキュレーションを楽譜に書き込んでいきます。
同じ歌唱した音符でもベテランミュージシャンでもそれを「アクセント」と表記する方もいれば「スタカート」と書く方もいます。それだけ
アーティキュレーションの表記に関しては各人に差が出て来ます。(とても面白いことだと思います)各人のアーテキュレーションのイメージ、意識が異なるということです。だからこそ書き手、まとめ役がそれを「歌唱」して示すことが有効になってくるわけです。
30年間にわたる現場でずっとそんな風にやってきました。それが一番書き手として演奏者にやって欲しいことが伝わると確信しています。
第一線で活躍されているレコーディングプレイヤーの皆さんは、もちろん、何もアーティキュレーションの指示が譜面にない場合でもそこそここちらの要求に近いことを再現してくださいます。でも残念ながらスイング(ハネる)度数に関してはこちらからきっちり指示を出さないと思ったように再現できません。
手慣れたミュージシャンでもこういう感じなのですから、普段からスイングに慣れてない方がそれを演奏する場合、それを性格に伝えることの出来る指導者、まとめ役は絶対的に必要だと思っています。または、その譜面の再現音源があったとしたら、その音源を聞きながらAの譜面に自分がアーテキュレーションを書き込んでいくというのが健全のような気がします。
ジャズ未経験者、ビギナーの方にとって、適切なまとめ役、指導者が不在且つ参考音源もない状態で楽譜だけでそれを再現する為にはDの譜面が一番再現性が高いと思います。

名称未設定.jpg


posted by YM at 01:33| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月02日

レジェンド逝く

 Ben E King さんが亡くなったそうです。
3年前の東京ジャズで僕のビッグバンドが伴奏を務めました。

当時の様子はこちらこちらに綴っています。

その時の少年のような屈託のない笑顔を思い出します。

逝ってしまうには早すぎるレジェンドです。

お悔やみ申しあげます。



posted by YM at 01:46| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記譜

ジャズの心得のある奏者はスイングものを演奏する時の暗黙のルールがあってAのようにまるでアーティキュレーションの指示がなくともBのようなアーティキュレーションをつけて演奏する。Cはそれを実際に細かく音符で表現した例。(スイングが3連ベースの場合)
日常的に吹奏楽、クラシック等を中心に演奏し、ジャズを専門に演奏していない奏者にCのようなアーティキュレーションで演奏してもらいたいとき、Cを提示すればそうなるはずだか、ジャズ奏者にとってCの書き方はとても読みにくい。
吹奏楽エリアの方向けににスイングを書くときはやはりDのようなものが書き手と演者とのストレスが軽減されるような気がする。
スイングは連続する2つの8分音符を一つの対(ペア)とした時、2つ目(裏拍)の音符の位置が記譜上のタイミングよりも後ろにあり、その2つ目の音符の位置で「スイング(ハネ)度」が決まる。

いままでいろんなドラマー、ベーシストと演奏させてもらったけれど、SoulでもFunkでもジャズでも「シャッフル」がご機嫌に演奏できるプレイヤーはその辺りをきっちりマスターしていると思うし、ビートのスタイルが変わっても常にGrooveしていると言い切ることが出来る。
勿論それは管楽器も然り。

名称未設定.jpg


posted by YM at 01:03| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月18日

温故知新

数日前から、締め切りが曖昧且つちょっと不明瞭な内容の大編成のアレンジに着手しています。先ずはそのオリジナルテイクの採譜から始めているのですが、その曲の編曲自体はかなりシンプルですが、曲全体のストーリー展開が明確で。実にオーケストレーションのバランスが良く、ビッグバンドで昨今忘れられがちなppからffまでのダイナミックレンジの広い音量の指定など実に参考になります。今更ですが「コントラスト」って大事ですね。


posted by YM at 23:52| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月09日

みぞれ舞う

ひさびさにちゃんと作編曲家としてではなく、バルブトロンボーン奏者としてのボブブルックマイヤーの作品を聴いてみたら、すごくよかった。昔はバルブってことで聴くことを積極的にしてなかったし、その頃は正直あまりピンとこなかったが、今聴くとめちゃ自分の感性に合う。

もちろん作編曲家としての彼もすごく好き。

センスがいいとは彼のことだとつくづく思う。


posted by YM at 01:19| 東京 ☁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月31日

レコスタクローズ

年度末の今日でオープン時から懇意にさせていただいたレコーディングスタジオがクローズするという風の便りがありました。
実に残念です。沢山の思い出がある場所でした。
今までありがとうございました。
これで益々大編成が録れる場所がなくなりました。
寂しいです。


posted by YM at 19:29| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月25日

「I'm with you」渡辺貞夫

渡辺貞夫さんの最新作「I'm with you」が届きました。昨年末のオーチャードホールでのビッグバンドを従えてのライブ盤です。
思えば17年前に貞夫さんがビッグバンドでコンサートを行いたいということで、お声をかけていただいた時から、いつかビッグバンド編成で貞夫さんのオリジナル曲だけで構成されたCDをレコーディング出来たらという願いを持っていました。
ですから今回のCD発売は自分のことのように嬉しいです。
17年前の時以来、管楽器のメンバー人選も一任されていますが、今回も僕が一番自信を持ってお薦めするメンバーたちと演奏することが出来ました。17年前のときとほぼ同じメンバーだったということも僕の「自慢」のひとつです。
このビッグバンド、まだまだ活動を継続していくようです。楽しみでなりません。

2015-03-25 13.34.34.jpg

amazonはこちら



posted by YM at 13:52| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

ブラスバンドまつり

このメンツによる6時間6曲同録ミッションは無事終了。お題がきっちりありつつも、好きに書かせてもらって、それを見事に演奏してくださったミュージシャンの皆様に感謝です。
内容に関しては情報解禁後にお知らせいたします。

2015-03-22 18.50.44.jpg


posted by YM at 23:00| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

生配信おわりました!

生放送にてソロパフォーマンス終了しました。が、トークライブと言った方が正解か?オレしゃべりすぎ。アーカイブもあると思われます。

「樋口舞のmusica da Leda」 3/17 PM10:00〜11:00⁰ゲスト:村田陽一 



昨日はオーケストラ、今日はひとりぼっちのパフォーマンス。

どちらも自分にとってはかけがえのない表現方法です。


2015-03-16 23.17.06.jpg

昨日の村田陽一オーケストラ

2015-03-17 23.28.41.jpg

今回誘ってくれた水谷クン。スタジオレダでレコーディングエンジニアをしています。
なんと私が27歳の時にリリースした初ソロアルバム(ソリッドブラスを結成するきっかけともなったアルバムなので自分的にはかなり歴史的名盤です。ww)は彼がメインエンジニアとして録りもミックスも手がけてくれました。

2015-03-17 23.28.21.jpg
この番組のメインパーソナリティ樋口舞さんと。


続きを読む
posted by YM at 01:39| 東京 ☀| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月17日

村田陽一オーケストラ2days終了。

村田陽一オーケストラ@ピットン終了しました。ピットイン50周年記念ということで異例の1ヶ月に2回のオーケストラの出演でした。前回も素晴らしかったのですが、今日も素晴らしい演奏だったと思います!メンバーの皆さんお疲れさまでした。そしてゲストのみどりん、群を抜いて素晴らしかったです。他のメンバーもべた褒めです。また演りましょう!

2015-03-16 23.17.06.jpg


posted by YM at 00:54| 東京 🌁| 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする