2009年09月25日

さかいゆう / ストーリー

先日、ホーンアレンジ、演奏を担当した曲です。
ホーンが思いのほかドライでした。
2tp,1tb,tsで、それぞれダブルにしたと思います。
コーラスワークもかっこいいですね。
トラックも80年代の香りがします。





posted by YM at 14:04| 東京 ☀| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月09日

虹のむこうへ/マルカート

2000年 プロデュース

タテヤマユキ(vo,アコーディオン、作曲、コーラス)、フジモトマミ(bs、コーラス)の二人からなるユニットの3rdアルバム。

このアルバムの特筆すべきことは、ストリングスカルテット、ドラム、パーカッションのダビング以外は全て僕の自宅でレコーディングしたこと。

ホーンのダビングはもちろんのこと、ボーカルダビングも全て自宅。

しかもレコーディングエンジニアは僕。

そのおかげでゆったりと時間を使う事がで出来た。

参加ミュージシャンも自分の仲間が中心なので本当に和気あいあいで進行した。

プログラミングも生ピアノもこの作品はすべて僕が担当。

参加ミュージシャン:

山木秀夫(ds)
小倉博和(gt)
岡部洋一(perc)
山本拓夫(w.w)
佐藤潔(tuba)
金原千恵子ストリングスカルテット
比屋定篤子(cho)
posted by YM at 22:50| 東京 ☁| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルアラランジャ/比屋定篤子

1999年 プロデュース
  「ルアラランジャのテーマ」
  「三月の丘の上で」
  「振り返れば」
  「七色神話」 担当

この作品の前作のレコーディングにトロンボーンプレイヤーとしてダビングに行った時、彼女の「声」に一目惚れしてしまい、この作品でプロデュースをさせてもらうことになった。

一目惚れするのに理屈は要らない。


本作品でゲストとして参加していただいたイヴァンリンスさんとも、これを機にプライベートも含め交流が始まった。

色んな意味で自分にとってメモリアルなアルバムとなった。


posted by YM at 13:09| 東京 🌁| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

Nude Voice/南佳孝

2001年 プロデュース作品

シンガー南佳孝さんのアルバム。

全編、ジャズやポップスのスタンダードナンバーのカバー集。

選曲は佳孝さん、アレンジ、構成は全て僕が担当。

とにかく、バリエーションに富んだアルバム。

Stringsと4tromboneをフューチャーした「Someone to watch over me」、
村上ポンタ秀一さんと神保彰さんのツインドラムの「Caravan」、
ギター渡辺香津美さんとチェロ堀沢正己さんとトロンボーン私の完全トリオのみで伴奏している曲があったりSolidBrass的アプローチ満載な「Root 66」があったりと非常に個人的に好き放題やらせていただきました。

とにかく佳孝さんは僕のアレンジを尊重してくれて嬉しかったです。

この後のアルバム「Blue Nude」でも数曲お手伝いをしてますが、その中でも佳孝さんのギターと僕のトロンボーンのDuoで演奏した「One note samba」は佳孝さんも僕も思わずレコーディング中に盛り上がりました。

これを機に用事もなく佳孝さんから電話をいただいたりライブに誘ってもらって、本当にいい繋がりが出来ました。

いすれにしても佳孝さんは非常にフレキシビリティでいて、気骨のある大好きなミュージシャンです。
posted by YM at 19:12| 東京 🌁| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

NHKドラマ館「35歳 夢の途中」

1998年作品

いわゆる、NHKのドラマの劇伴の作曲および演奏。

まさに自分が35歳の時の作品。

主役は僕のアルバムで朗読をしてくださった三上博史さんと有森也実さん。

単発の2時間弱のドラマ。

かなり劇中に音楽が鳴っている。


つまり、曲数が結構多かった。

しかも「絵(映像)」のタイミングに合わせて曲の構成とかを作っていったので結構大変だったけど面白かった。

曲もいろんなタイプのものを作った。

演奏は僕のトロンボーン、打ち込みの他に、ドラムはポンタさん、ベースは加瀬さん、ギターは古川さん、ピアノは久米大作さん、そしてストリングスセクション。

特に印象的なのはエンディング用に書いたボサノバ。

トロンボーン1本がメロをとり、サビで4トロンボーンになり、ストリングスがベルベットのようなパッドを形成する。

なかなかこんなゴージャスな編成でトロンボーンのソロを吹ける機会はない。

作家の特権です。(笑)

一生に一枚くらいウィズストリングを作りたいけど、それは過去の先輩方を見てると晩年のほうがよろしそうなので当分は仕事の範疇でってことにしときます。

僕がプロデュースした南佳孝さんや比屋定篤子さんの作品では結構、そんなストリングスバックで間奏でトロンボーンソロを吹かせてもらってます。


このドラマは非常に印象に残った仕事でした。

posted by YM at 03:20| 東京 ☁| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

STANCE/向井滋春

1998年 NY録音 プロデュース作品

向井滋春(tb)

Billy Hart(drs)

Mulgrew Miller(pf)

Rufus Reid(bs)

John Stubblefield(ts)

Nicholas Payton(tp)

村田陽一(tb)


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「向井滋春」

彼なくして日本のジャズトロンボーンを語ることは出来ないというのは周知の事実。

ご多分に漏れず僕も「向井フォアロー」。

17歳で彼のサウンドに魅了され、すかさず彼に会いに行った。

それ以降、寝ても醒めても彼のソロをコピーしまくった。

その頃はJ.J.Johnsonなど眼中になかったのだ。(後に多大に影響を受けることになるけども)

とにかく、彼のサウンドを盗もうと頑張ったおかげでプロになっても25歳くらいまで彼のフレージングそっくりなソロを吹いていた。

ソリストとしての自覚に目覚めたときに、そのコピーロボットぶりに自分自身がかなり落ち込んだものだ。

その後、彼以外のたくさんのプレイヤーの演奏を聴き、色んなものを吸収し、自分なりにそれを消化した結果が今の自分のスタイルになっていると思う。

「誰にも似てない」ということを自分で確信が持てた頃、いろんな巡り合わせで向井さんのアルバムをプロデュースすることをレコード会社に提案し、実現にこじつけた。

向井コピーロボット1号だったと自負できる僕は誰よりも向井さんのことを知っているつもりだったのだ。

彼は10代の僕をどんどんステージにあげて演奏に参加させてくれた。

彼はチャンスを平等に与えてくれた。

演奏もさることながら、彼の誠実で真っすぐな人柄に僕を始めみんな惹かれているのだと思う。




このレコーディングに際し、準備として一定期間彼とM.M.Slidersという2トロンボーンのバンドを結成してライブを行っていた。

これは、一緒に演奏することで、どんな曲をどういう風にどんなメンバーでレコーディングしたらいいかを模索する為だった。

結果的に僕はNYを選んだ。

そこで彼のオリジナル、僕のオリジナル、スタンダード曲の三つどもえで構成することにした。

このアルバムに収録されている「Second Hart」はその後、いろんなバンドで演奏することとなる。(4BoneLinesの2ndCDにも収録されることになっている)

実は、当初テナーサックスをBob Mintzerにオファーしていたのだがスケジュール的に厳しかったのでBilly Hartの薦めでJohn Stubblefieldになった。
結果的に、向井さんとの相性が彼の方がよかった。

レコーディング期間中にJohnからCharlie Mingus BigBandのギグに誘われて、飛び入りをさせてもらうといういい経験も出来た。


このレコーディング以降も向井さんのギグを覗きにいかせてもらい、楽屋で色んな話をする。

僕にとって向井さんは、僕の指標のひとつ。

posted by YM at 23:50| 東京 ☀| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

NYPBPONTA BOX/

2001年 プロデュース作品

村上ポンタ秀一率いるPONTA BOXのニューヨーク録音。

ベーシスト不在時だったのでベーシストにアンソニージャクソンとウィルリーを迎えた。

曲によって、ホーンやビブラホン、ギターを配した。

PONTA BOXの作品の中でもかなりポップなサウンドになっている。

僕のオリジナル曲も取り上げていて、「The 7th of Wonder」はソリッドブラス、「Colage」はフックアップでも取り上げている。

ちなみにこのレコーディング時に、山崎まさよしさんもニューヨークにレコーディングで滞在し、その後合流し、彼のアルバム用にブラスアレンジを数曲書いてニューヨーク在住のホーンの連中とレコーディングをした。

毎年、数回ずつ海外のレコーディングを敢行してきたが、この年の秋に起こったテロ以降、私は海外に行っていない。
posted by YM at 17:48| 東京 ☁| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

ABOVE HORIZONS/佐山雅弘

2000年 プロデュース作品

ピアニスト、佐山雅弘さんのアルバム。

ニューヨーク録音。

通常のピアノトリオでない変則的な編成として、パーカッション、フレットレスエレクトリックベース、ピアノという選択にした。

特にパーカッションはマイルスデイビスバンドやウェザーリポートで活躍した、ドラム的なアプローチも可能なミノシネルを擁し、ベースもギルエバンスマンデーナイトオーケストラで活躍したマークイーガンを擁した。フレッテッドでは出ないベンドのニュアンスが欲しかったからだ。

佐山雅弘(a.pf)

Mino Cinelu(perc.voice)

Mark Egan(E.Bs)

add:

John Clark(French.Horn)

Stanton Davis(tp)

Ken Hitchcock(w.w)

村田陽一(Trb)
posted by YM at 20:23| 東京 ☀| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

ESSENCIA/小野リサ

1997年ニューヨーク録音

Produced by 村田陽一&小野リサ

これまでの彼女のリオサウンドから一変してミナスサウンドをベースにニューヨークのミュージシャン達と作り上げた作品。

作品もミナス出身ミルトンアシメントの朋友、トニーニョオルタの作品を軸に、ビートルズ、チャップリンなどの作品も取り上げる。

アレンジは私とトニーニョとギルゴールドスタインで3分割。

このアルバム制作にとりかかる前に、トニーニョが東京に数週間滞在していたために、彼とリサ、僕でアレンジについてあれこれと試行錯誤した。

ギルを筆頭にこの時のミュージシャンのセレクトは僕の独断でやらせてもらった。

「Beijo Partido」でのマイケルブレッカーのソロは特筆するものがある。


<参加ミュージシャン>

小野リサ(Vo.Gt)

Tininho Horta(Gt.Vo.Arr)

Gil Goldstein(Kb.Arr)

Eddie Gomez(W.b)
Mark Egan(E.b)
David Fink(W.b)

Paulo Braga(Dr)
Danny Gottlieb(Dr)

Michael Brecker(Ts)
Bob Mintzer(BsCl)
Randy Brecker(Flgh)
Andy Snitzer(As)

The Dunn Pearson Orchestra(Strings&W.W)

村田陽一(Tb.Arr)

posted by YM at 01:55| 東京 ☁| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

Stance/向井滋春

1998年NY録音 プロデュース作品

向井滋春(Trb)
Bliiy Hart(Drs)
Mulgrew Miller(Pf)
Rufus Reid(Bs)
John Stubblefield(Ts)
Nicholas Payton(Tp)
村田陽一(Trb)

僕が10代後半から20代前半にかけて多大に影響を受けた向井さんのソロアルバムを僕がプロデュースし作品。

この頃(90年に入ってから),決して日本のジャズのアルバムリリースに関してよい時代だとは言いがたく、日本を代表するジャズトロンボーンの向井さんでさえ、メジャーレーベルでアルバム制作ができる状態ではなかった。

これは非常に、日本のジャズトロンボーン界において由々しきことだと思い、
メーカーを口説いて、このアルバムを制作するに至った。

アルバムコンセプト、ミュージシャン、楽曲の選択に至る部分、全て僕の独断でやらせてもらった、

このアルバムを作りにあたり、レコーディング半年前からMMスライダーズという向井さんと僕の2トロンボーンのバンドを立ち上げて、レコーディングのプランイングを兼ねてライブを行ってきた。

こういった、自分のコンセプトを快く受け入れてくれた向井さんの「寛大さ」「真っすぐさ」に感謝。






posted by YM at 23:02| 東京 ☀| Works | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする