2017年12月08日

ミュージシャンクレジット


椎名林檎『逆輸入 〜航空局〜』にて5曲編曲させていただいております。
ぜひミュージシャンのクレジットを見てください!
僕自身はアマチュアの頃からスタッフロール、ミュージシャンクレジットにとても興味がありました。

この作品はどうやって作られているのかが客観的に分かるので、クレジットを見るという行為は私にとって外せないことです。

制作側に回ってからというもの、是非ミュージシャンクレジットを見ながら音源を聴いていただきたいと常日頃願っています。

今回の私の担当した楽曲の編成、ミュージシャンのチョイスはいつものように自分で決めさせていただきました。
なので自分の思い、考えが全てそこにも反映されています。

意外に今回のブラス参加曲のブラスの編成が薄いことにも気が付かれると思います。
BigBamdっぽいサウンドなのにその半分位の人数で録っていたりしてます。






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2017年11月27日

渡辺貞夫「SADAO PLAYS BACH」

渡辺貞夫さんがバッハを演奏しているアルバムを拝聴しました。
これで今まで「推察」していたことが「確信」に変わりました。
貞夫さん、ありがとうございます。

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2017年04月06日

Gil Evans Memorial "Moon Dreams"

これ凄い!永久保存版。
名人による無駄のない音数、名人による誇張ないナチュラルな演奏、その「音(空気振動)」を最もいい響きで伝導する教会。

ノーマイクだぞ!!!!
これぞ正真正銘「加工」されてない音!
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2015年04月15日

TIME AND RIVER / David Sanborn

「今作ってる最中でもうじき完成するから待っててね」というそば屋の出前みたいな噂を巷で聞いてから数年して、ようやくDavid Sanbornの新譜がリリースされました。
タイトルが「TIME AND RIVER」。だからってジャケットの「川」ってのは如何なものか?
しかもこのフォントで。
日本人の私の美意識とはかなりかけ離れているジャケットですが、肝心の「音」の内容はとにかく素晴らしいです。というか僕の美意識のどストライクゾーンで す。さすが彼の朋友マーカスミラーのプロデュース。レコーディングメンバーはかなり一新されていて若いミュージシャンが投入されてます。
ご本人の演奏はいい意味で淡々としていて、それを包み込むサウンドデザインが素晴らしい。木管アンサンブルの使い方もとても上品。うん、かなり上品な作品。大人向け。
大推薦。



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2014年09月20日

TRAD/竹内まりや

3曲演奏で参加させていただいております。
1曲目の「縁(えにし)の糸」ではソロを吹かせていただいておりますが、ご本人にもこのソロを気に入っていただけているようで嬉しい限りです。
まりやさん、達郎さんのアルバムは、どのアルバムも丹念にサウンドを練り上げていつまでも色あせることがありません。歌も素晴らしいがそれを支えるサウンドも素晴らしい。



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2014年03月21日

MASTERPIECES by ELLINGTON / Duke Ellington

エリントンが自身の代表曲をLPレコーディング用にリアレンジしたアルバム。つまり前作よりも1曲を長尺でレコーディング出来る為に長尺に書き直したものが収録されています。
SP時代は3分間という制限があったのがLP(12インチ)ということでここでは1曲8〜13分という長尺が実現しています。
エリントン楽団特有の個性豊かなソリストのパフォーマンスも聴き所ではありますが、それ以上にいつも以上に緻密なエリントンのペンが冴えまくっています。どの曲もメロディの素材としてはシンプルですが、それを薄めて伸ばしているのではなく、逆に更に濃厚な「楽曲」にしているエリントンは素晴らし過ぎます。

1950年のレコーディングであるということも驚きです。
もはや「芸術」の域ではありますが、「ポップさ」も兼ね備えとても「色っぽい」アルバムです。

彼の片腕であるビリーストレイホーンがアレンジのどこまで加担しているかも非常に興味深くもあります。

超お薦め!!!!!!



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2014年02月11日

LOGICOOL ウルトラスリム キーボード ミニ ホワイト TM715WH

iPad mini用のキーボードです。びっくりするするくらい文字入力が楽だしケースカバーとしても本体との一体感が素晴らしくて、まるでこういうPCがあるの?ってくらいです。超お薦め!



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2013年12月04日

UP by Jawbone ライフログ リストバンド

これを使ってから運動不足の改善や睡眠の管理が出来るようになりました。
特に毎日の睡眠の質が解るのが画期的です。



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2013年10月08日

Piazzolla!/Orchestre National de Jazz and Daniel Yvinec

パリの国立ジャズオーケストラONJ(Orchestre National de Jazz)のピアソラ作品を中心に取り上げた作品。
ONJは過去にも定期的に意欲的な作品を作っているが、どの作品も素晴らしい。作品ごとのコンセプトによりメンバーも編成もアレンジャーも流動的で今回はギルゴールドスタイン。
編成は木管5人、金管1人、フェンダーローズ、ギター、ベース、ドラム。

悪いはずがない。とても計算されつつも表現の幅がとてつもなく広い。もはやジャズはヨーロッパが最先端のような気がする。

なかなかマイナーなレーベルなので流通している間に購入をお薦めします。




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2013年10月03日

The Pharaohs / Awakening

1970年初頭にレコーディングされたアフロジャズファンクバンド「ファラオズ」
後のアーズウィンド&ファイヤー(EWF)のホーン隊が中心となって結成されたこのバンドはアフロビートが基調になっているサウンド。EWFのリーダー、モーリスホワイトも在籍していたこともあり、EWFのサウンドがこのバンドの影響を強く受けているということを証明するアルバムでもあります。
こんなアルバムが今の時代になって発売されるなんて何て良い世の中なのだと思う。



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2013年07月02日

音楽の基礎/芥川也寸志

今回の旅のお供でした。初版が1971年なのですが今抱えている音楽に関わる諸問題を既に指摘しています。



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2013年05月07日

7 Classic Albums

最近Amazonで見かけて、ある意味格安さにゾッとするシリーズです。ジャズに限らず様々なジャンルに於いて
各アーティストのソロアルバム7、8枚を4枚組にまとめて1000円前後で販売してるのだから驚いて当たり前です。もちろん安さには根拠があって、それはライナーノーツがなかったり、CDラベルがお粗末だったり、紙ジャケットの中にダイレクトにCDが入っていたりしています。CDのプレスに関しての情報がないので、もしかしたら音質が通常板よりも劣るかも知れません。(そうじゃないかも知れません)
でもそれ以上に一人のアーティストを浮き彫りにするには十分な資料となります。食わず嫌いだったアーティストがこれで好きになるかも知れません。

この価格破壊によって益々ジャズの国内盤は売れなくなってしまうでしょう。でもこういう事態は必然ののことだと言えます。こんな時だからこそきちんとオリジナリティを持つ、と言うか作者のアイデンティティがキチンと見えるものを作るべきだと思います。もはや西洋文化の模倣から始まったものであっても、模倣の延長ではなく、模倣から派生していったとはいえ、そこにアイデンティティを投入して自分のカタチを作ってこそ、「アーティスト」と呼ばれるに値すると思います。

巷で耳にする「アーティスト」という意味の殆どは本来の「アーティスト」とは違うものですよね?それは皆さんも薄々感じていると思います。このような使い方って日本特有のような気がします。

ということで今回の戦利品です。

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そしてお薦めトロンボーンです!











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2013年04月26日

LOTTORP ロットルプ 時計/タイマ−/アラ−ム/温度計

これ使ってるけどめちゃ便利!



ちなみにボクはIKEAで350円位で購入。



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2013年03月21日

Big Band Man-the Mps/Peter Herbolzheimer

ヨーロッパを代表するトロンボニスト、ペーター・ヘルボルツァイマーの1970年から78年までの間にMPSレーベルからリリースされた7枚のアルバムの7in4(4枚組)です。彼のビッグバンドサウンドの近年のレパートリはジャズスタンダード曲が中心となっているのが多い様ですが、この頃は彼のオリジナル曲やポップスやフュージョンの有名曲を16ビートを中心に演奏しています。ジャズオーケストラというよりかなりポップでモンドっぽうサウンドでBSTやドリームスのようなサウンドが好きな方にはたまらないと思います。ポップといえども結構尖ってます。とてもファンキーですがそこはかとなくヨーロッパ独特のサウンドも加味されてとても面白いです。また若きしの jiggs whigham, bart van lierも参加しています。




ちなみに私がペーターを初めて知ったのはこの1977年の Gala big band concertでのFranl Rosolinoとの共演の「Nica's Dream」です。



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2013年02月15日

「泣くな、はらちゃん」オリジナル・サウンドトラック/井上 鑑

長瀬智也主演の日本テレビ2013年1月期土曜ドラマ『泣くな、はらちゃん』のオリジナル・サウンドトラック。音楽はキャプテンこと井上鑑さんが担当。私もトロンボーンとユーフォニアムを演奏しています。今回特殊奏法もふんだんに取り入れて演奏させてもらっています。

とにかくアキラさんワールド満載です。いわゆる普通の「劇伴」とは一線を画しています。変拍子も満載です。参加ミュージシャンも幅広いです。



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2013年02月12日

間抜けの構造 (新潮新書) /ビートたけし

色んなシチュエーションにおける「間」についての話がとても興味をそそりました。
同じ内容のものでも、それをどのタイミングで置くかで全く意味が違ってくるし、「間」というのは常に「対象物」ありき、逆に言えば「対象物」がある処には常に「間」が存在するということだと思います。
例えばたけしさんは「監督」と「俳優」との対比で述べていましたが、我々的には1つの演奏でもバンマスと個々のプレイヤーとではそれぞれの「間」の考え方が違うということと同じことだと思います。
「間」をコントロール出来るか否かで結果が違ってくるというのは必至です。

語り口が「やさしい」のでうっかり軽く読んでしまいそうですが、かなり「生き方」に関して核心をついた書だと思いました。

お薦めです。




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2012年10月08日

Soul Classics / Maceo Parker with WDR bigband

2011年11月、イタリアでのライブ。
ソウルクラシックをWDR bigbandを従えての演奏はso funky!
ドラムはプリンスのバンドの女性、コーラ・コールマン、(エレキ)ベースはクリスチャン・マクブライド。
アレンジはマイケル・アビネ。

WDR bigbandはご存知の通り西ドイツのビッグバンドで様々なアーティストとのコラボレーションで有名ですが、それを支えるアレンジャーの存在が非常に大きく、ヴィンス・メンドーサもこのバンドを支えるとても重要な人物だが彼の緻密で現代音楽にも通ずるサウンドとは対照的にここでのマイケル・アビネのアレンジはストレートでとてもダンサブルなものになっています。

こういったソウルミュージックを西ドイツのミュージシャンがよりアメリカンでファンキーなサウンドを奏でていることに驚くとともに、ヴィンスや今回のような全くカテゴリーの違うスコアをどちらもとても高いクオリティの演奏を提供するWDR bigbandのメンバー達のボキャブラリーの豊富さに脱帽です。

とにかく理屈抜きで楽しめるファンキーなアルバムです。
もしもこのステージにフレッドやピーウィが一緒に立っていたとしたら更にものすごいことになっていたでしょう。



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2012年05月20日

Hearts And Numbers / Don Grolnick

1985年にリリースされたピアニスト、作編曲家、プロデューサーであったドン・グロルニックの初リーダーアルバム。全面的にマイケル・ブレッカーをフィーチャーしています。ブレッカーブラザーズとしてのリリースはあるものの当時まだマイケルがソロアルバムデビューとしていなかったためにクラウス・オガーマン「City Scape」とともに裏・マイケルソロアルバムとの名も高い作品です。
このアルバムは白熱した「生」の熱いカンジというよりはシンセサイザーや打ち込みの比率が高いためか、発売当時の私の印象はクールなサウンドでした。

その後、次々とマイケルのソロアルバムを中心にドンは多くのオリジナル曲を発表していくわけですが、その中で当時のニューヨークのコンテンポラリージャズミュージシャンが彼の曲を取り上げる機会が増えていきます。それほど彼のオリジナル曲は先端を行くミュージシャンにとって魅力的だったのだと思います。

話しは戻り、このアルバムは派手さがあまりない極めて内省的なものだと言えます。そのせいか、最初に聴いたインパクトは無いものの、聴けば聴く程じわじわ自分の心に沁み込んできます。気がつくと自分の中でこのアルバムの存在感が大きくなっています。

その後、ドンはブルーノートではよりアグレッシブなジャズ、そしてアフロキューバンサウンドのアルバムをリリースしていきますが、このアルバムこそが彼のリリシズム、繊細さを強く感じることの出来るアルバムだと思います。



残念ながらドンやマイケルは既に故人となってしまっていていずれも早くに逝ってしまいました。悔やまれてなりません。

Key.Don Grolnick /Clif Carter
G.Hiram Bullock/Bob Mann/Jeff Mironov
B.Tom Kennedy/Will Lee/Marcus Miller
Ds.Peter Erskine/Steve Jordan
Ts.Ss.Michael Brecker

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2012年05月04日

Scenes from a dream / Chris Minh Doky

ベトナム人の父とデンマーク人の母を持つベーシスト、クリス・ミン・ドーキーの2009年に録音されたアルバム。ラリー・ゴールディングス、ピーター・アースキンとのトリオにヴィンス・メンドーサの編曲によるメトロポールオーケストラが背後を固める。オーケストラが全面に出ることはなく、ピアノトリオの空間を生かした抑制の利いた素晴らしい作品。デンマーク民謡やベトナムの歌も収録されているが、彼が育って行く過程で意識せざるを得なかったであろうアイデンティティの象徴のようにもとれるこれらのトラディショナル曲は彼のフィルターを通して素晴らしい仕上がりになっている。とにかく内省的で美しく深いアルバムだ。



1999年に発表された「Minh」というアルバムでの参加ミュージシャンが
デイヴィット・サンボ−ン(as)
マイケル・ブレッカ−(ts)
ランディ・ブレッカ−(tp,vo)
レニ−・ホワイト(ds)  マイケル・ブラント(ds)
ハイラム・ブロック(g)  マイク・スタ−ン(g)
デイヴィット・ギルモア(g) 
ジョ−イ・カルデラッツォ(p)
リッキ−・ピ−タ−ソン(key) ジム・ベア−ド(key)
レイラ・ハサウエイ(vo) ダイアン・リ−ブス(vo)
というような布陣でもわかるように、とてもポップなコンテンポラリーなジャズサウンドになっている。
つまり彼は「Scenes from a dream 」のようなシリアスでアコースティックなジャズと「Minh」のようなキャッチーでポップなサウンドをアコースティックベースで表現出来る希有なミュージシャンだと断言出来る。



「Scenes from a dream」はとにかく繊細で1音1音を大事に演奏しているということがわかるアルバムで、これほど1音1音が「意味」を持つ演奏もめずらしい。故に静かな空間で一人でゆっくり聴いて欲しい。

再度言うが、こんな美しくて内省的なベーシストのアルバム聴いたことない。

posted by YM at 20:23| 東京 ☀| レコメンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする